【レディース靴】靴をおしゃれに選ぶ際、最も重要なこと【3つの選び方で解説!】
裾が広いブーツカットにフラットシューズを履くと、どこかしっくりこなかったり、スラックスにウォーカーを履くとどうしてこんなにも違和感があるのか‥
こんな風に悩んだことはありませんか?
靴を履いてみるとどこかおかしい、ぎこちないという感覚に陥ることがあれば、それはまだ靴を選択するスキルが不足しているからかもしれません。
靴は視線が最後に行くところにあり、ともすると大したことではないように思うかもしれません。でも、うまく選択できなかった靴ひとつがコーディネート全てを壊してしまうこともあります。
時々、無難なコーディネートでは靴が華やかなポイントとして活用されたりもします。しかし、”調和”のみに集中する方が簡単です。
この調和はボトムスのカラーとシルエット、そして全体的なコンセプトを考えると難しくありません。
この記事では、靴を選択する3つの方法を紹介して行きます。 この記事を読むと、日々の靴選びのストレスや間違った靴選びによる違和感から解消されます。
ボトムスのカラーとデザインによる靴の選び方
●無難で失敗のないカラーを選択する
ボトムスは靴と最も近い位置にあり、靴を選ぶときに最も大きな影響を及ぼします。 失敗する確率を最も低くするには、ボトムスと全く同じカラーだったり、類似したカラーを選ぶことです。足が長く見える長所もあり、どういった靴を履かなければならないか全くわからないときはこの方法一択です。
パンツを履くときはパンツと同じ色の靴を、スカートを履くときはストッキングの色に合わせて選択します。黒のストッキングの時は黒の靴を、ベージュのストッキングを履いたときはベージュの靴を合わせましょう。 スカートを履くときはスカートの色ではなく、靴と最も近い足のカラーに合わせることがポイントです。
ボトムスのシルエットによる靴の選び方
ボトムスの中ではパンツ、パンツの中ではブーツカットやワイドパンツが靴を選ぶとき、最も難しいアイテムです。スカートはアイテム自体でどんな靴と合うか探るよりは、コーディネート全体のコンセプトによりあわせるのが良い方法です。(次の項目、コンセプトによる靴の選び方参照)
問題は、ブーツカットやワイドパンツのように裾が広いパンツです。裾が広いパンツには靴のデザインがぽってりしたものも、ほっそりしたものも比較してみてください。
フラットシューズ・ストラップサンダル・ピンヒールのように幅が狭く足が小さく見える靴はパンツの裾と対照的すぎる印象を与えるため違和感があり、反対にアンクルブーツ・スニーカーのようにかさが大きい靴はパンツの裾の広い幅と出会う下側の部分が重すぎるように見え、どこかおかしく感じます。 つまり、バランスをよくとらないといけません。
そうして、裾が広いパンツにはローファー、サボ、ヒールの高さが約 4~6cmのミドルヒールパンプスのように適切な分量感の靴をあわせるのが正解です!
但し、裾が広すぎないセミブーツカットは比較的様々な靴とあわせられます。
コンセプトによる靴の選び方
スタイリングが完璧であれば、型にとらわれることなく”服の感覚をある部分では合わせ、またある部分では違ったものにして、一つのスタイルにまとめ上げる”ミックスマッチに挑戦することもできますが、まだ未熟であると感じるなら”ミックスマッチ”が”ミスマッチ”にならないよう、各コンセプトにあう靴を知っておくと役に立ちます。
カジュアルルック
◯スニーカー アンクルブーツ ローファー 短靴
✗ピンヒール ブーティー ※短靴(shoe)とは丈の短い靴のことです。 短靴とは、大きな靴の分類のひとつとなります。履き口の丈が長いものは長靴、短いものが短靴と言えば分りやすく、短靴はくるぶしの下までの短い靴のことを言います。
ロマンチックルック
◯パンプス フラットシューズ ローファー ヒールのあるブーティー
✗スニーカー ミリタリーブーツ サボ
ミニマルルック(シンプルな形と色を使用して表現するスタイル)
◯ローヒールローファー ミドルヒールローファー 幅広のストラップサンダル
✗高いヒール スニーカー
ガーリッシュルック
◯ローファー メリージェーンパンプス オックスフォードシューズ
※メリージェーンは、ストラップシューズの一種を指す用語です。その典型的な形は、踵が低く、つま先は閉じられ、甲の部分に飾り留め金が通っています。 ※オックスフォードシューズとは、紐で結ぶ短靴の総称です。
✗ピンヒール スニーカー
マニッシュルック
◯ローファー オックスフォードシューズ チェルシーブーツ
※チェルシーブーツとは、側面にゴムの幅広いテープを縫いこんだ、くるぶし丈のブーツのことをいいます。 ✗パンプス ピンヒール フラットシューズ
〜最後に〜 靴を保管する際、気になるのが湿気!そんなとき、お菓子や海苔など食品についている乾燥剤を靴に入れておくのも良いそうです。