着るものがない症候群【3つの仮説とその解消法】
みなさんこんにちは、ななこです!
“着るものがない症候群”という言葉をご存知ですか??
クローゼットの中に服がぎゅうぎゅうに詰まっているのに、今日着る服がないという奇妙な現象。
自分にのみありがちな現象かと思いきや、意外とこれは韓国の書籍でもよく指摘されている国境を越えた現象です。
今回この記事では
- そもそも着るものがない説
- 着るものはあるが見つからない説
- 種類は多いが全て似ている服説
の3つの仮説からこの現象の謎に迫っていきます!
合理的な服選びにより、時間服選びに悩む時間もお金もいっぺんに節約しちゃいましょう😊✨
目次
そもそも着るものがない説
これが着るものがない症候群の原因の9割を占めるとも言われています。
”しょっちゅう服にお金を使っているのに、いざという時に着る服がない”これに共感できてしまうあなたは、衝動買いをしてしまうタイプではありませんか?
計画性に欠けたショッピングが良い結果になることは、滅多にありません。
この場合ショッピングの順序が正反対になっていることが多く、必要なものをショッピングで探すのではなく、買ってから必要に合わせているのです!
このようにしてクローゼットに入った服は、ぎゅうぎゅうに詰め込まれるほどあったとしても、何も入ってないのと同じこと。
つまり、あるべき服がないのです。
理由は普段服を購入する時に視覚的に惑わされ、”よく目が行く服”を選んでしまうから。
人はあれこれ合わせやすい必須アイテムよりも、目にスッと入るポイントになるアイテムに簡単にお財布を開いてしまうものなのです。
目がいく服を手に入れることが必ずしも悪いことではありませんが、クローゼットの中がポイント一色になってしまうとどう組み合わせても”やりすぎ感”が出てしまいます。
着るものはあるが見つからない説
クローゼットの整理
クローゼットの整理が効率的にできない場合、”着る服はあっても似たような服を購入する”という現象が起こります。
探している時に限ってその服が見つからないというミステリーを解消するにはクローゼットの整理が必要です。
まず時期は大きく言えば季節の変わり目ごと。 小さく言えば1ヶ月に一回程度。
”よく着る服は前に出し、着ない服は後ろにしまう” と言う耳の痛い法則がありますが、後半は適切ではありません。
”着ない服は捨てる”が正解です。
すると、”一体どのくらい着れば着ないと判断するのか”と言う世界共通の疑問が浮上します。
とある専門家は”2年以上着ない服は捨てなさい”と言いますが、わかっていながら実践が難しいのも事実です。
この服を去年も着なかったことを知ってはいるのですが。
なぜ服を捨てられないか
それは服を服と見ずに”思い出のかけら”として見てしまうところに原因があります。
服一枚に、その服を買った日に友達とした会話や初デートの記憶などが詰まっていることもあります。
整理をする時に10秒ほど服を見つめ、結局大事に保管してしまう理由はここにあります。
服を整理するために
思い出の詰まった服を整理するときは、心が傷つかないように写真を撮りましょう。
魔法のクローゼットでもない以上、全ての思い出の服の山を背負うことはできません。
季節が2度変わるあいだ(2年間)一度も着てない服を果敢に整理し、写真を一つ残してみた日はやはり、楽しい記憶となるかもしれません。
種類は多いが全て似ている服
似ている服を重複して買ってしまう場合は、いつも着ている服のみをひっきりなしに買っている、つまり無駄遣いしている場合です。
万が一周囲から”どうしていつも同じものばかり買って着ているの?”という声があったなら、100%これに該当します。
このような方達は確固たる自分のスタイルがあり、ショッピング自体には大きな問題はありません。問題は毎日服を変えても同じ服を着ているように見えるという点です。
これに該当する方は一日スケジュールをあけ、似たアイテムを分類してみましょう。
最も重複したアイテムの一部は整理し特に不足したカラーは何か、必須アイテム中ないものはないか確認し、新しいショッピングリストを作成してみましょう。 また、クローゼットに付箋を一つ貼り、毎回服を着るたびに”これがあればいいのに!”と思ったものを書いておき、最も多いものをショッピングリストに加えましょう。
この記事が最適なクローゼット作りの参考になりますように!